ユグドラシル

Youtubeに動画を投稿しています。主に家の庭や園芸で重要なテクニックについて話しています。

夏の畑と花壇

昨日は寒かったのですが、今日は結構暑かったです。きゅうりはものすごく良く育っています。出だしは遅かったけど、一度実がなると安定して収穫できます。ズッキーニもかなり安定しています。

トマトはなりだすのは遅かったけど、順調に収穫できています。



畑の様子はこんな感じなんですが、ダリアが際立っています。思いの外咲いていて驚きました。しかもダリアの陰にスイスチャードを育てているのですが、日陰であることがうまくいって、スイスチャードの葉が柔らかくてサラダにしやすいのです。来年もまたやってみようと思いました。

ダリアは種まきダリアです。品種はビショップチルドレンです。赤の花が多いのですが、紫も咲きました。他にも白や黄色やオレンジもあるらしいがまだ出会っていません。意外と種まきダリアは育てやすいです。室内で育苗するのですが、もし徒長してもピンチをすれば、いい塩梅の高さにコントロールできます。



最近ではこんなものも育てています。イトバハルシャギクの変種です。宿根コスモスとも呼ばれます。ネットでは一年草と書かれていましたが、多年草であると言っている人もいます。

たぶん地域によって違うんだなと思いました。この手のパターンは2つあります。
1つ目は暑すぎてやられてしまう例です。プリムラがいい例です。本州の暑い地域ですとプリムラ一年草扱いされます。地域によって夏越しできない例ですね。このパターンであれば、函館なら多年草にできるチャンスがあります。
もう一つ目は寒すぎてやられてしまう例です。函館で言うと、オリーブやローズマリーなんかがいい例です。宿根コスモスの場合、おそらく寒さに強いですから、前者のパターンが当てはまりそうであると推測しています。

イトバハルシャギクより、乾燥に弱い傾向があります。花が綺麗なので、地植えでも育ててみたいです。



こっちがイトバハルシャギクです。黄色い花です。
ピンクの花はゲラニウムです。そろそろ花は終わりそうですが、この花は秋に咲くこともあるのです。去年は11月くらいにひょっこりと咲きました。二季咲きに近い花かもしれません。




このように一年草宿根草、一季咲きや四季咲きや二季咲きも地域によって考え方が変わるんです。いや同一地域ですら、その時の気候や状況によっては変化することもしれません。なのでネットの情報に必要以上に振り回されるのは、あまり賢明ではないと思っています。ネットの情報で価値を決めるのは、どの地域で撮影したかです。なのでブログや動画では、どのへんで栽培しているかはきちんと書くべきであると思っています。そのへんが抜け落ちている方がけっこういると思っています。